自分に合った最強のランニングシューズは真剣に選ぼう!

ランニングは形から入るべきスポーツです。ランニングシューズはその中で最優先したいアイテムで練習用といえど適当に選ぶのはおすすめできません。自分に合ったランニングシューズを比較して選び、正しい走りを身につけることがランニングやマラソンを継続する上でもっとも重要になります。
たくさんの人気メーカーから販売されるランニングシューズは、メーカーの数だけ特長もさまざまで、莫大な数のランニングシューズを比較するのは上級者でも難しいと言われます。自分に合うランニンシューズを選ぶために、本記事の人気おすすめランキングを参考にランニングシューズを正しく比較して選びましょう。
■①目的で選ぶ

ランニングシューズをランキングで比較する前に、まず確認したいのは自分のランニングスタイルです。ランニングシューズは初心者用からプロ用まで仕様が少しずつ異なりますので、間違ってしまうと走りにくさを感じることも珍しくありません。ゆったりマイペースに走りたいのか、それともフルマラソンでタイムを競うのか、また今自分がどこのレベルにいるのかを冷静に見つめましょう。
ダイエット目的など初心者ランナー
ランニングやマラソンを始めたばかりの初心者ランナーには、クッション性・安定性のどちらにも優れたタイプのランニングシューズがおすすめです。初心者の場合は足を守り疲れないタイプ、正しいフォームで走れるタイプのシューズを比較して選びましょう。
ランニングを始めたばかりの頃は筋肉も安定性も未熟です。繰り返しかかる衝撃で足腰を痛めてしまっては元も子もありません。おすすめなのはマラソンなど長距離用のランニングシューズです。耐久性にも優れているため、ランニングを習慣化したい人におすすめです。
マラソンを完走したい中級ランナー
足に筋肉がつき長距離ランニングにも自信が出始めた中級者ランナーには、たっぷりとしたクッションはおすすめしません。人気の大きめのクッションもマラソンの妨げの原因になる場合があるからです。そのため比較するときは軽いランニングシューズを集めて比較することをおすすめします。
おすすめなのはレース用のランニングシューズで初心者用の大きなクッションではなく、反発力の強い特殊なクッションが搭載されているものが人気です。反発力を増したランニングシューズなら、タフなマラソンでも力強い走りが体感できるでしょう。
スピードを上げたい上級ランナー
マラソンを完走できる上級ランナーはタイムも視野に入れなければなりません。上級者のランニングシューズを選ぶときは、重さを感じさせない軽さとタイム向上のための反発力の2つを備えたタイプを比較することをおすすめします。
なかなか難しい場合はレーシングタイプに絞り、比較すると良いでしょう。レーシングタイプはメーカー各社がこだわり抜いて設計していますので、メーカーが謳うそれぞれの特徴をしっかりつかんで、マラソンでもっとも走りやすいものを選びましょう。
■②機能で選ぶ

ランナーの走り方はすべて皆同じではありません。体力や筋力の違いによってランニングシューズに求める機能は違ってきます。そのためシューズを買うときはシューズそれぞれが持つ機能をしっかりと比較検討する必要があります。ランキングの高さは選ぶ上で非常に参考になりますが、すべてのシューズぴったりとは限らない、それがランニングシューズ選びの難しいところなのです。
クッション性
ランニングシューズの性能は日々めざましく進化しています。クッションの性能は足を衝撃から守るだけに留まらず、クッション素材によっては軽量化と反発性の両方を兼ね備えた高性能なシューズもぞくぞく登場しています。そのため、クッションの効いたシューズは初心者が履くもの、という常識はいまや過去のものとなりました。
つまり、あらゆるクラスのランナーがもっとも重視すべきなのは今ではクッション、と言っても過言ではありません。初心者には足の保護を、上級者にはスピードを、それぞれに合ったメリットをもたらしてくれる走りやすいランニングシューズがおすすめとなります。
素材
ランニングシューズを比較する上で欠かせないもう1つのポイントは通気性です。おすすめなのはメッシュ素材です。動きが激しいアッパー部分の多くに採用されており、通気性だけでなくフィット感も最大限に高めまります。またメッシュ素材は軽いため足にとって疲れないのも大きなメリット、。その証拠にランキングでも通気性の高いものが多くランクインしています。
足の反りが乏しく疲労を感じたり、靴ズレが気になる場合はアッパー部分の素材が硬いことが考えられます。素足のような解放感とムレのない快適さを求める人にもメッシュ素材はおすすめです。メッシュ素材は、ランニングで感じるさまざまなストレスを解消してくれると評判の素材です。
■③フィッティングして選ぶ

どんなにクッション性や通気性に優れる評判のランニングシューズでも、足に合わなければストレスになります。また、クッションは良くても安定性に優れない、フィット感は良くても衝撃に弱いものでは走っているうちに苦痛を覚えます。人気のランニングシューズを選ぶときはすべてのポイントをしっかりチェックすることをおすすめします。
人気のデザインだから、いつも履いているサイズだからと安易に購入するのは控え、フィッティングして履き心地を比較することが大切です。日本人の足は欧米人よりも幅広で甲が低いと言われていますので、アディダスやナイキなど海外メーカーのランニングシューズの場合は目先のサイズに捉われないことが肝心です。
フィッティングでチェックすべきポイント
ランニングシューズ選びには、フィッティングでは足を入れたときにチェックすべき4つのポイントがあります。
①足幅
②足長
③かかと
④つま先
つま先は走行時にもっともテンションがかかるのでジャストサイズは控え、1cmほどゆとりのあるサイズがおすすめです。ただし、このときかかとが緩いとホールド感が得られませんから、同時にかかとのフィット感も比較しましょう。
フィッティングの時間にも注意
つま先からかかとまでの足長さは簡単に変わることはありませんが、朝と夕方以降ではむくみにより足全体のサイズが変わります。その変化は最大でも1cmと言われ、朝と夕方ではフィッティングの結果も1cmズレることになります。そのためランニングシューズのフィッティングをする時間は足がもっとも大きくなる夕方がおすすめです。
履くソックスにも注意
ランニングシューズのフィッティングをするとき、ストッキングを履いて計測するのはおすすめしません。また、靴下であっても用途や季節によって厚みも様々ですから、ランニングで実際に使用する靴下を着用してシューズに足を通しましょう。ビギナーの場合はランニングシューズを買う前に、ランニング用靴下を吟味して購入しておくことをおすすめします。
■④メーカーで選ぶ
ランニングシューズ選びで多くの人が気にかけるのはメーカーではないでしょうか。特に人気の有名メーカーは研究も進みアスリート向けの商品を数多く販売しています。信頼できる人気メーカーは特色も多種多様です。日本人の足に合わせたメーカーもあれば世界的に人気のメーカーもあります。ランキングの高さとともに特徴を掴み、コンセプトによって選ぶのも選び方の一つと言えます。
アディダス

日本人の多くが所有する、ランキングでも評価されるランニングシューズメーカー・アディダスはデザイン性の高さもさることながら、薄めのソールや通気性といった性能の高さでも人気を博しています。アディダスのランニングシューズの最大の強みはクッション材であるブーストフォームにあります。アディダス自慢の高反発のクッションで跳ねるような走りを体感できるでしょう。
ナイキ

特に若い世代から圧倒的に高く評価されているのがナイキです。ナイキのランニングシューズはプロの愛用者も多く、ランキングの高さに付随して人気も急増しています。もちろん機能性の高さも上々でナイキフリーと呼ばれる独自の足型など初心者に走る楽しさを授けてくれます。ナイキは欧米人向けの足型で日本人にとって若干細めなので、足の小ささが気になる人にもおすすめです。
ニューバランス

国内で老若男女、初心者から上級者まで幅広い人に評価されているランニングシューズの一つがニューバランスです。ニューバランス独自のクッション材・アブゾーブが足にかかる衝撃を効果的に吸収するため、筋力に自信のない人や足の痛みが気になる人におすすめです。ランニングをこれから始めようとする人には、人気メーカー・ニューバランスがおすすめです。
アシックス
マラソンランナーのポテンシャルを最大限に引き出すランニングシューズメーカーといえば、アシックスです。アスリートの足の長年の研究により生み出されるランニングシューズはまさに日本人による・日本人のためのおすすめシューズです。ゼリー(ゲル)でできたクッション材は蹴り出す力を向上させ、いつまでも走っていたい快適な走りを実現。かかとが痛くなりやすい人におすすめです。
ミズノ
日本人ランナーの足をサポートし続ける、ミズノのランニングシューズは日本人向けのシューズを中心に展開する国産メーカーです。独自開発のクッションのみならず、ブレを起こしにくいスムースライド機能ははラン中の体の疲労をも軽減してくれます。ミズノ独自の広い視野は足だけでなく体全体をランニングに適した状態へと導いてくれます。
■⑤しっかり比較して選ぶ
ランニングシューズ比較5つのポイント
横幅 | 広すぎれば不安定に、狭すぎると痛みの原因に繋がる |
重量 | 重いものは疲労の原因に、軽すぎるとクッション性が落ちる可能性も |
クッション性 | クッション性に重点を置くものは重量に注意 |
通気性 | ムレは汗滑りや不快感の原因に。通気性のあるメッシュ素材が採用されているものがおすすめ |
おすすめの人 | 自分のレベルに合わないものは予期せぬケガに繋がることも |
ポイントを押さえたらさっそくシューズを選ぼう
ランニングシューズはランナーにとって強力な味方です。しかし、いくらランキングで高く評価されている人気のランニングシューズでも正しく選ばなければ逆にお荷物になることがあります。美脚に見せたい、おしゃれに見せたいからとデザイン性だけで選ぶのはやめて、5つの項目に着眼してしっかり比較して購入しましょう。
ここからはマラソンやランニングで高い評価を得ている10個のおすすめのランニングシューズをランキング形式でご紹介いたします。ランキングの順位や比較表を参考に、あなたに合ったランニングシューズを見つけてください。
最強のおすすめランニングシューズ第10位
■【アシックス】LADY JOG 100 2
横幅 | 広い(2E相当) |
重量 | 23.5cm:約235g |
クッション性 | ビギナーの足を保護する屈曲性に優れたソール |
通気性 | メッシュ素材採用 |
おすすめの人 | 初心者・ジョギング |
おすすめポイント
初心者からの高い評価でランキング入りしたのは、アシックスのLADY JOG 100 2です。女性専用に設計されたランニングシューズは甲が薄い特徴を踏まえながら、指周りには余裕を持たせています。どんなに人気で多くの人におすすすめされてるシューズでもフィットしなければ効果も半減、アシックスの長年のテクノロジーによりマラソンでも疲れない走りを実現します。
最強のおすすめランニングシューズ第9位
■【ミズノ】ウエーブライダー22
靴幅 | 広め(2E相当) |
重量 | 25cm:約245g |
クッション性 | U4ic X(ユーフォリック エックス)採用 |
通気性 | エンジニアードメッシュ採用 |
おすすめの人 | 初心者~上級者、マラソン |
おすすめポイント
クッションを重視したい人におすすめなのが人気メーカーミズノのランニングシューズ・ウェーブライダー22です。フィット性の高さと反発力の高さでは長距離ランナーたちから不変の人気を誇ります。アッパーには高い通気性を持つエンジニアードメッシュを採用。ミズノ自慢のMizuno Waveで羽根が生えたような軽い足取りを体験してください。
最強のおすすめランニングシューズ第8位
■【ナイキ】ダウンシフター
横幅 | 広め(E相当) |
重量 | 23cm:約180g |
クッション性 | Phylonミッドソールを採用 |
通気性 | メッシュ素材採用 |
おすすめの人 | 初心者~上級者 |