スティック型の日焼け止めに注目!

今や日本でも日焼け止め対策は一年中を通して必要となっています。クリーム、ローション、スプレーやジェルなど、日焼け止めの種類も増えてきました。
そして美容大国とも呼ばれる韓国では、肌の白さをキープするためのアイテムとして、スティック型の日焼け止めが人気となり、日本でも早速注目を集めています。
紫外線によるシミやそばかすなどの脅威から肌を守るために、便利で使いやすいスティック型日焼け止めをぜひこれからの日焼け対策に活用していきましょう!
■スティック型の日焼け止めの3つのメリット

紫外線防止効果やウォータープルーフ、肌のきれい見せ効果など、日焼け止めの機能は年々アップしてきています。
しかし、例えばリキッドタイプは液だれしてしまいやすい、スプレータイプなら洋服に付まで飛び散ってしまう、クリームタイプは伸びが悪い、というようなストレスがそれぞれのタイプにありました。
そのようなこれまでのスタンダードタイプの製品と比較して、スティック型の日焼け止めは今までの機能製の高さはキープしながらも、不便さを極力抑えることができることから絶大な人気を集めています。
①手を汚さずどこでも使える
スティック型の一番のメリットは手が汚れないことです。
これまで日焼け止めを使用する際、どうしても手が汚れてしまうことに多くの人が不便を感じてきました。塗っている途中で洋服や椅子などにも付いてしまったという経験は、皆、少なからずあるのではないでしょうか。
スティック型は必要な分だけ繰り出した日焼け止めを肌に直接当てて塗ることができます。塗り直すときも同様の使い方ができるので、お出かけ先でも便利です。手のひらで塗り広げるタイプは塗った後に手を洗わなければならないこともありますが、スティック型ならそのような煩わしさもありません。バッグに入れておき、好きなときに使用できる手軽さは大きなポイントです。
②メイクの上からも塗れる
お出かけ前にきちんと日焼け止めを塗ったとしても、こまめに塗り直すことが白い肌をキープする秘訣です。どうしても汗を拭いたり、なんとなく手で触ったりすることがあるため、日焼け止めが落ちてしまうからです。しかしメイクをしている顔に液状やスプレー状のものでは重ねづらく、面倒に感じてしまいます。
メイクの上からも塗ることができるスティック状の日焼け止めなら、鏡を見ながら片手でササッと塗り直すことが可能なので面倒くささも解消されます。レジャーを楽しんでいる最中でも場所を選ばず手を汚さずに手直しできるスティック型の日焼け止めは、紫外線対策にうってつけです。
③細部まで丁寧に塗れる
日焼け止めを塗る際に気をつけたい点が、塗り方です。腕や足の表面は思い切り日焼け止めを広く塗って伸ばせばよいのですが、手の甲、耳の後ろ、襟足、指、顔の細部まで丁寧に塗らないと、ムラ焼けし、痕に残ったり、シミやソバカスができやすくなったりします。
スティック型日焼け止めの場合は、繰り出した日焼け止めの角度をつけて肌に当てたり、角の部分を当てたりすれば、細かな部分にまで塗りこむことができます。ついついおろそかにしてしまって日焼けしてしまう、サンダル時の足にもササッと対応できます。
スティック状の日焼け止めを使うだけで、うっかり日焼けから肌をもっと守ることができるでしょう。
スティック型の日焼け止めの4つの選び方

スティック型の日焼け止めはこれまでは韓国製の製品が主流でしたが、最近では日本製のものも発売され、ますます人気を集めています。スティック型日焼け止めに初挑戦という人も多いことでしょう。
そこでスティック状の日焼け止めを購入する際に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。商品を持ち歩くことを考えて、見た目のかわいらしさや値段の安さなどで選びたいところですが、日焼け止めとしての効果がきちんと感じられなければ意味がありません。正しい知識を持って、あなたのスタイルにぴったりなものを選んでください。
■①SPF値とPA値
日焼け止めを選ぶ際にチェックすべき大切なポイントの1つがSPF値とPA値であるということが、多くの人々に少しずつ浸透してきました。
SPF値は、主にシミやそばかすに影響する紫外線から肌を保護するためにどの程度の効果が見込まれるかの目安となります。防止効果は個人差がありますが、選び方としては通勤・通学、ショッピングならSPF30〜35以上を、スポーツやレジャーの場合は50以上をおすすめします。
PA値は肌の老化を招く紫外線をどの程度ブロックする効果があるかを+マークの個数で表しています。一番効果があり、レジャーなどに最適なものを選ぶなら+が4箇、つまりPA++++と表示されているものがよいでしょう。
■②配合成分
紫外線による肌へのダメージは大きく、乾燥、シミやそばかす、シワの心配はもちろんのこと、皮膚ガンの危険性も考える必要があります。そのためいかに肌を焼かないかを中心に製品選びを考えていきますが、さらにもう一歩踏み込み、配合されている成分にも注目してみましょう。
ニキビ肌、オイリー肌の人はなるべくノンコメドのものを選び、できるだけ皮膚に刺激を与えないようにします。アレルギーを起こしやすい人はパラペンや紫外線吸収剤のオキシベンゾンなどの成分は避けてください。
また紫外線に当たると肌の水分が失われ乾燥しがちですから、うるおいを保つことができるような保湿成分が配合されているものを特におすすめします。
■③ウォータープルーフ機能の有無
日焼け止めにはウォータープルーフタイプと、そうでないタイプがあります。
汗を多くかいてしまう場面や海やプールでのレジャーでは、日焼け止めが流れてしまいやすいため、効果をキープさせておくことが難しくなります。ウォータープルーフ機能が付いていれば汗・水に強く、効果を長時間持続させておくことができます。
年々日本の夏の気温は上昇傾向にあり汗もかきやすくなっているため、基本的にはウォータープルーフ機能が付いているものを選びましょう。ただし肌が弱い人は肌への負担を考えて、クレンジングや洗顔石けんで洗い流せる程度の強さのものに留めておきましょう。
■④カラーのチェック
便利なスティックタイプの日焼け止めは、顔にも使用したいアイテムです。いかにも日焼け止めを塗っているかのように白浮きをしてしまうようでは困ってしまいます。一方で夏のレジャーなどでは、肌が白すぎるよりは少し小麦色に見せたいという人もいるでしょう。
日焼け止めのカラーもバリエーションに富んでおり、化粧下地にも使える肌色タイプや、健康的なナチュラルカラーに見せてくれるもの、本来の肌の色のままでいられるものや、肌のきれい見せ効果が期待できるものなど様々です。
せっかくですから出かけて行く場に合わせて、日焼け止めのカラーを選んで楽しみましょう。
スティック型の日焼け止め 第10位
■タッチ&クール ホワイトニングUVスティック
製品名 | タッチ&クール ホワイトニングUVスティック |
メーカー | マーナーコスメティックス |
SPF/PA | SPF50 / PA+++ |
特徴的な成分 | グリチルレチン酸ステアリル 水溶性プラセンタエキス ヒアルロン酸Na |
内容量 | 90g |
原産国 | 日本 |
おすすめポイント
キャップを外し、専用パフを肌に当てて噴射させてから塗り伸ばしていくスティック型日焼け止めです。塗布ヘッドを肌に滑らせるだけできれいにムラなく細部まで塗ることができ、手を汚すこともありません。
またクール効果があるので、肌がほてってしまっているときに使用するとひんやりとした気持ちよさが心地よく感じられます。塗り直しにも便利で白浮きやべたべた感の心配もありません。
さらに美容成分配合により、紫外線をブロックしながら美白効果、うるおい効果も同時に発揮します。夏の日差しを浴びても、皮膚がカサカサにこわばってしまうような心配から解放される新感覚の日焼け止めです。
スティック型の日焼け止め 第9位
■Glow Luminous Flower Sun Stick Rose
製品名 | Glow Luminous Flower Sun Stick Rose |
メーカー | JM Solution |
SPF/PA | SPF50+ / PA++++ |
特徴的な成分 | ヒアルロン酸 |
内容量 | 21g |
原産国 | 韓国 |
おすすめポイント
天然成分にこだわった韓国のスキンケアブランド・ジェイエムソリューションの製品です。本体に付いているダイアルを回して必要な分だけを繰り出して使用するため、肌の凹凸部分や顎、首筋などにも丁寧に塗り込むことができます。カラーは透明で、テカリや白浮きが気にならず、サラッとした感触です。
成分には3種のヒアルロン酸を配合しており、日焼け止めだけに留まらず、美白やしわ改善機能までをも兼ね備えています。さらにウォータープルーフ機能付きで、汗や水に強く、塗る度にほのかにフローラルの香りが漂います。ピンクのパッケージのかわいらしさも好評です。
スティック型の日焼け止め 第8位
■フェイススティック エリートフェイススティック
製品名 | エリートフェイススティック |
メーカー | バートラ |
SPF/PA | SPF35〜50+ / PA++++ |
成分の特徴 | ヒオキシベゾンフリー オクチノキサートフリー パラベンフリー |
内容量 | 11g |
原産国 | アメリカ |
おすすめポイント
紫外線吸収剤、防腐剤を使用せず、ナチュラルな成分にこだわって作られた日焼け止めです。紫外線防止効果、日焼け防止効果、皮膚ガン防止効果に優れ、その品質はプロサーファーにも認められているほどです。さらに環境に優しく、珊瑚礁に有害な成分も含まれていません。
フェイスティックは半透明からコナゴールドまでの4種類のカラーがあり、肌の色合いに合わせて選ぶことができます。また80分耐久テストにもパスしており、ウォータープルーフ効果についても折り紙付きです。日焼けを気にせずに夏のレジャーを思い切り楽しみたい人にぴったりです。
スティック型の日焼け止め 第7位
■カリフォルニア アロエ フレッシュ パウダリー サン スティック
製品名 | カリフォルニア アロエ フレッシュ パウダリー サン スティック |
メーカー | ネイチャーリパブリック |
SPF/PA | SPF50+ / PA++++ |
特徴的な成分 | カリフォルニアアロエ |
内容量 | 22g |
原産国 | 韓国 |
おすすめポイント
韓国のアイドルグループEXOがイメージキャラクターを務め、売り切れ店続出となった人気商品です。紫外線のカット、美白そしてしわの改善の3機能を備え、塗っても肌がサラサラしているので、日焼け止め特有のべたつき感が苦手な人にもおすすめです。
使い方も簡単で、ダイヤルを回して5mmほど繰り出して塗布するだけでムラなく日焼け対策ができます。またウォータープルーフタイプで皮膚刺激テスト済み。カリフォルニア産のアロエを含有し、肌をみずみずしく整えてくれます。
スティック型の日焼け止め 第6位
■UVサンプロクリア日焼け止めスティック
製品名 | UVサンプロクリア日焼け止めスティック |
メーカー | イザノックス |
SPF/PA | SPF50+ / PA+++ |
特徴的な成分 | ビタサンカバー |
内容量 | 15g |
原産国 | 韓国 |
おすすめポイント
皮膚化学にこだわった製品を研究し続けている韓国ブランド・イザノックスの日焼け止めです。エイジングケアの分野にも強く、サンスティックには数種類のビタミンで構成されている成分ビタサンカバーを含有し、肌の健康を守ります。
カラーは半透明なので塗っても白くならずべたべた感もないので、顔、ボディともに気持ちよく使用できます。またローズ油など、植物性の自然由来成分も配合し、肌荒れを抑え、紫外線による肌の乾燥を抑制します。小鼻周りや耳の後ろなども塗りやすい形状に作られています。
スティック型の日焼け止め 第5位
■アウトドアUV ホワイト
製品名 | アウトドアUVホワイト |
メーカー | ヴィーヴォ株式会社 |
SPF/PA | SPF50+ / PA+++ |
特徴的な成分 | ユーカリ ハッカ油 ヒノキチオール |
内容量 | 10g |
原産国 | 日本 |
おすすめポイント
アウトドア派のための製品だと言っても過言ではない注目の日焼け止めで、ホワイトとナチュラルカラーの2色があります。マリンスポーツだけでなくサイクリングや登山中でも液漏れせずに便利に使用できるスティック型なので、気になったときにすぐに取り出し、短時間で日焼け対策を完了させることができます。
またユーカリやハッカ成分が配合されているため屋外での虫対策までバッチリです。虫には苦手な香りでも、人間にとっては爽やかな香りであることもポイントです。汗対策も万全で、しかも紫外線吸収剤やパラベン、アルコールは不使用ですから肌への負担も心配ありません。顔にもからだにも使え、メイクの上から塗ることも可能です。