【猫xハムスター】共存は可能なの?一緒に飼うために工夫する方法とは?

【猫xハムスター】共存は可能なの?一緒に飼うために工夫する方法とは?

可愛い動物が大好きな方にとっては、猫とハムスターはどちらも大切にしたい動物です。ただ猫はもともとハンターとして生きていた動物で、ハムスターは食べられる側のネズミ。一緒に仲良く同居させるにはポイントをいくつか押さえておく必要があります。


猫とハムスターを一緒に飼うことはできる?

猫もハムスターもどちらも大好き!という方にとって、猫とハムスターを同居させて一緒に仲良く遊ばせるのはひとつの夢でしょう。

猫は騒がしいとストレスを感じてしまう動物です。その点、ハムスターは大きな声で鳴いたり家中を駆け回るわけではないので好都合に見えます。

しかしながら、猫とハムスターには超えられない壁が存在しています。実際に猫とハムスターの相性がどうなっているのかをよく知ったうえで、一緒に飼って同居させることを考えてみてください。

猫とハムスターの相性は動物内でも最悪の部類

猫とハムスターの相性ですが、結論から言うと最悪の一言に尽きます。

猫は本来群れを作って行動をする動物ではありません。したがって、そもそも他の動物と過ごすことにストレスと感じてしまうおそれがあるのです。

そのうえハムスターはネズミですので、野生下では猫科の生き物の捕食対象となっています。猫はハムスターを本能的にやさしい目で見守ることができないようにできているのです。

お互いにどう見えている?猫とハムスターの相性

野生下では仲良くできない動物たちである猫とハムスター。しかしながらお互いにペットとして飼われている以上、野生の本能は少しやわらいでいます。

野生から連れてきたばかりではなくて人間の手で繁殖されているペットであれば、ある程度の飼いやすさはあります。

ただしあくまでも猫は猫、ハムスターはネズミです。猫もハムスターもストレスを感じずに日々を過ごすためには、お互いがどんな風に相手を見ているのかをしっかりと理解してから同居させる必要があります。

猫から見たハムスターは捕食対象のネズミ

野生の猫でなて飼い猫だとしても、やはり猫は猫としての狩猟本能を忘れることはなかなかありません。したがって、ネズミであるハムスターは猫の捕食対象の動物です。

ハムスターは動きが速くてこまかく動きますので、猫から見れば捕食対象とまではいかなくても面白いおもちゃに見えてしまうことがあるのです。

本能がうずいて思わずとびかかってしまう危険性がとても高いので、猫から見たハムスターは決して友好的にすべき動物ではありません。

ハムスターから見た猫は自分を食べる天敵

ハムスターにはハムスターなりに、野生として生きていたときの危機感が動物的な本能で残っています。

人間に触られても慣れっこなハムスターは多いですが、相手が捕食者である猫となれば話は別です。別の動物の匂いを感じると警戒心を持ち始めます。

ましてや猫はネズミであるハムスターを狩って食べる動物です。ハムスターは本能的に命の危機を感じ取るので、とてもストレスが溜まってしまいます。

猫もハムスターもストレスを感じない飼い方のポイント

猫とハムスターを同じ家の中で同居させるのであれば、お互いにストレスを感じさせないように飼う必要があります。ストレスと感じると思わぬ体調不良を招いてしまうこともあるのです。

捕食者の猫と非捕食者であるハムスターは決して仲良しコンビではないので、この2匹の溝は動物たちだけで埋められるものではありません。

ここは人間である私たちの工夫が重要なポイントです。最低限押さえておきたいポイントは全部で3つあります。ストレスなく2匹とも大事に育てたいのであれば要チェックです。

部屋をしっかりと分けてあげる

猫にハムスターが襲われてしまう危険を防ぐためには、飼う部屋をしっかりと分けてあげることが一番方法となります。

猫はドアノブにとびかかってドアを開けてしまうことがあるので、施錠できる部屋にハムスターを隔離することが理想です。また、ドアノブ自体に猫が開けられないよう工夫するのもひとつの方法となります。

猫がドアノブをひねってしまう行為を防止するためのグッズがありますので、活用してみるのもひとつの方法です。

ハムスターのケージは金網タイプではないものを

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ハムスターのケージには、上も横も金網のような格子で囲まれているものがありますが、格子状のケージでは猫の手が入り込んでくる危険性が拭いきれません。

格子状の金網ケージよりはやや価格が高いものもありますが、理想的なのはアクリルでできたハムスター用のケージです。アクリルは頑丈ですので、猫の爪が通ることはありません。

水槽でハムスターを飼う方も少なからずいますが、通気性の面を考えるとハムスター用の専用アクリルケージがおすすめです。

しっかりロックがかかるケージでハムスターを飼う

猫がハムスターを襲いにいくことも不安要素ですが、ほかに絶対に注意しておきたい事柄がハムスターの脱走です。

ハムスターはちょっとの隙間があれば、やわらかな体をしならせてすぐにくぐり抜けてしまいます。出入口のロックがゆるいケージでハムスターを飼うと、知らないうちに脱走してしまうなんてことがありえるのです。

折角猫とハムスターの部屋を分けても、ハムスターが脱走して猫のいる部屋に行ってしまえば意味がありません。ロックを強化する工夫も大切なポイントです。

猫とハムスターと仲良く共存させるために必要な準備

猫とハムスターはとても相性が悪く、一緒に飼うにはやや不安要素が勝ってしまいます。しかしながら、世の中には仲良く共存を果たしている猫とハムスターもいるのは事実です。

仲良くできる2匹同士には、もともと本能的な闘争心と恐怖心がない場合があります。もしそれらがあるのであれば、仲良くできるようになったのは飼い主さんの飼い方や慣らし方の成果と言えるます。

どうしても猫とハムスターを仲良く一緒に過ごさせたいという方は、あらかじめ下準備を入念にしておく必要があるので確認が大切です。

ハムスターを猫よりも先に飼う

まずひとつめの方法は、猫を飼うよりも先にハムスターを飼うということです。猫は群れで行動こそしない動物ですが、先輩・後輩といった意識は少なからず持っています。

ハムスターを先に飼っておくことで、猫に上下関係を匂わせる必要があるのです。先輩だと思った生き物に対しては、極端な攻撃性を見せることはやや減ります。

しかし、これだけでは猫とハムスターを同居させるための万全な対策とは言えません。飼い始めた順番で安心しきって、同じ空間でいきなり同居させて放置するのはやめましょう。

子猫のころから徐々に慣れさせる

次に大切なのは、猫をまだとても幼い子猫の時期から飼うという方法です。猫とハムスターの対格差が開かないうちに飼い始めることで、猫の加虐心を少し抑えることができます。

小さいうちからハムスターの動きに慣れていれば、猫はハムスターをおもちゃや食べ物として見ることは少なくなります。

また、ハムスター側からしてもいきなり大きな猫が目の前に現れるより、子猫から徐々に存在に慣れさせていった方がいいのです。

猫が危ない行動を取ったら叱る

犬と違って猫へのしつけはなかなか難しいものです。お手やおすわりができないように、待ても同じく覚えられない可能性もあります。

しかし、子猫のころからハムスターを見ていて、かつハムスターに構うたびに飼い主に怒られるのであれば話は別で、猫だってある程度の分別をつけることができます。

少しでもハムスターが襲われる危険性を下げたいのであれば、子猫とハムスターを慣れさせる時間はずっと目を離さずに行動を見守るようにしてください。そして、危険なことをしたら猫を叱りハムスターを隔離してあげましょう。

猫と仲良く同居できる動物たち3選

猫が仲良くできる動物①犬

猫と同居させやすい動物の1匹目は犬です。犬はとても賢くしつけもしやすいので、猫に対してあえて攻撃を仕掛けることを防げます。

また、猫も犬もお互いに捕食者側の動物であり肉食です。体格的に互角であれば、なおさらお互いを食べようという気持ちが湧くことはありません。

ただ、猫と犬でも性格には個体差があるのが当たり前です。お互いが喧嘩しあって過ごすとストレスが溜まってしまうので、子猫・子犬のころから慣らしていくことをおすすめします。

猫が仲良くできる動物②猫

猫と猫はまったく同じ本能的性質を持つ動物です。したがって、一緒に飼うのであれば相性はいいと言えます。

ただし、猫同士とはいえ犬と同じく性格に個体差はありますので、喧嘩をするようであれば無理に同じ部屋で飼ってはいけません。喧嘩が毎日続くようであれば、別居させて様子を見るのが得策だと言えます。

あくまでも、仲良く同居しやすい動物同士であるというだけなので、やはりこちらも子猫のころから慣らしておくのが一番です。

猫が仲良くできる動物③フェレット

意外と猫と仲良くすることができるのが、イタチ科で肉食であるフェレットです。フェレットも捕食者側の動物ですので、猫との同居でどちらかが一方的に攻撃されることは少なくなります。

しかし種族としてはまったく別の動物ですので、ケージでフェレットを囲いつつ同居させるのがベストな飼い方です。

ケージ越しにある程度お互いの存在に慣れさせてみて、喧嘩を見せる素振りがなければ部屋の中で放して自由に動かせてあげても大丈夫だと言えます。

猫と仲良く同居できない動物たち

ハムスターやハリネズミのような臆病なネズミ系の動物や、おとなしいうさぎなどの小型の哺乳類は猫と相性が合いません。また、インコや文鳥などの小さな鳥類も猫との相性は良くないのです。

あくまでも小型の哺乳類や鳥類たちは非捕食者である本能を忘れられなので、猫に恐怖心を抱いてしまいます。

飼っているすべてのペットに余計なストレスを溜めさせないためにも、小型の哺乳類と鳥類との同居は避けたほうが無難です。

猫とハムスターとの共存にはしっかりとした工夫が必要

ハンターである猫と食べられる側のネズミであるハムスターは相性があまりよくありません。猫とハムスターの可愛い仲良し動画を観ると癒されますが、現実はそうもいかないのです。

ハムスターをネズミとして見て守ってあげる責任は人間にあります。また、どうしても仲良く同居させたいのであれば努力や工夫をするのも人間です。

可愛い猫とハムスターにつらい思いをさせないためにも、しっかりと2匹の距離感を保って同居させてあげましょう。

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