猫にマヨネーズがNGな理由とは?食べさせてはいけない食べ物を知ろう

猫にマヨネーズがNGな理由とは?食べさせてはいけない食べ物を知ろう

猫を飼う時に注意するべきことは多くあります。猫は、自分で食べ物の善し悪しを判断することが難しいので、人間が管理してあげる必要があります。特に猫が口にする物を見極めてあげることはとても大切です。その中でも猫に薬をあげる時に活用している人もいるというマヨネーズをまとめていきます。


猫にマヨネーズがNGな理由

マヨネーズとは、卵黄と油、お酢を混ぜて作られるとろみのあるドレッシングです。サラダはもちろん、炒め物や焼き物などさまざまな分野で用いられています。子供も大人も嫌いな人はほとんどいないほどです。

しかし、人間には美味しくても猫には逆です。大丈夫だと思っていても命の危険に繋がってしまう可能性があります。薬をあげる時に用いられたと言われているマヨネーズですが、危険度は他の食材に比べて低いものの侮れない食材です。薬をあげる時に用いることに推奨ができないほどマヨネーズは猫にとって要注意食材というわけです。

塩分の多さ

猫にはマヨネーズをあげることは推奨されていません。誤って口にしてしまったから死んでしまうまではいきませんが、猫の状態によっては、大丈夫ではない場合もあります。猫にマヨネーズを与えていけない理由にマヨネーズに含まれている塩分の多さがあげられます。

マヨネーズの塩分量は、メーカーによっても異なりますが、大さじ1にあたる15gの中にだいたい0.3gほどの塩分が含まれています。最近は、健康志向が高まり塩分の摂取量を控えるために減塩などのマヨネーズも販売されています。しかし猫は、汗腺が少なくて肉球からしか汗を出せないため、減塩と言えでも過剰な塩分摂取が猫を病気にしてしまう可能性があります。

食用油

マヨネーズは、卵とお酢、油を使った作られているので塩分以外にも油がたっぷり含まれています。猫にとってこの食用油も健康を害してしまう原因になります。マヨネーズの原料となっている食用油を過剰に摂取すると膵臓に負担がかかって膵臓の病気になる可能性があります。

さらに、マヨネーズの味はなぜかクセになる味で何にでもかけて食べたくなります。これは、飼い主である人間も猫も同じで、一度マヨネーズの味を知ってしまうとまた食べたくなって飼い主が食べているところに来て食べようとしたり、自分で工夫して食べようとすることがあるという理由からもマヨネーズをあげるのはNGと言えます。

猫はケチャップもNG

玉ねぎは猫にとって危険

マヨネーズと似たアイテムにケチャップがあります。ケチャップは、野菜やキノコなどを煮詰めて作られたマヨネーズと並ぶほど人気の調味料です。ケチャップなら大丈夫ではないかと飼い主さんは考えがちですが、ケチャップも猫にとっては、NGな食材です。

ケチャップに使われている野菜の中に、玉ねぎがあります。これが猫にとっても最も危険視すべき食材です。とても毒性が強く玉ねぎなどのネギ類は、猫にとって摂取してはいけない危険で、その材料が使われているケチャップももちろん、摂取させてはいけないものいうことになります。

塩分量もカロリーも高い

ケチャップを猫にあげてはいけない理由の中には、塩分量が多いことに加えてカロリーが高いという点もあげられます。飼い主さんにとっては、然程高くないと感じるカロリーでも猫にしてみたらとても高い場合があります。

塩分を過剰に摂取すれば、病気に繋がりますし思ったよりも糖質が多いケチャップは、高カロリーになるので猫が肥満になる原因の1つに当てはまります。

猫がマヨネーズを食べると起こる病気

膵臓病

猫がマヨネーズを摂取したことでかかってしまう可能性のある病気は、膵臓病です。膵臓は、人間にとっても猫にとっても大切な臓器の1つですが、マヨネーズを過剰に摂取すると中に含まれている油によって膵臓にダメージを与えてしまうことがあります。

そのため、膵臓病を引き起こしてしまいます。猫の中に多い膵臓病は、膵炎といって何かの原因で消化酵素が膵臓の中で活発になって膵臓自体を消化してしまうことによって起こります。膵炎は、原因がはっきりわかってはいませんが、発生してしまう可能性がある以上は、飼い主が気をつけてあげる必要があります。

尿路結石

猫のよく知られている病気の中に尿路結石という病気があります。これは、尿の通り道である尿路に結晶や結石ができる病気で、濃度の高い尿を排泄する猫がかかりやすい病気です。マヨネーズに含まれている塩分を過剰に摂取すると濃度の高い尿の中にさらに、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が増えて尿が溜まった場所で石ができます。

マヨネーズだけではなく、ケチャップやしょうゆなど塩分の多いものを過剰にあげると尿路結石にかかる可能性を高める恐れがあります。

糖尿病

猫も人間同様に過剰に油を摂取しすぎてしまうと肥満になって糖尿病にかかってしまう可能性があります。糖尿病は、人間だけの病気だけではなく肥満気味となっている猫にも当てはまります。膵臓から分泌されるインスリンの作用が不足していることによって起こされる糖尿病は、他の病気と重なる可能性も高いので飼い主さんは注意が必要です。

マヨネーズにも大量の油が使われていることから過剰に摂取すると肥満や糖尿病のリスクが高まってしまいます。少量だったらいいだろうと飼い主さんもあげたくなりますが、グッと我慢してマヨネーズやケチャップは決してあげないようにすることをおすすめします。

マヨネーズを食べてしまった時の猫への対処法

様子を観察する

マヨネーズは、猫が誤って口にしたからと言って症状がすぐ出るというわけではありません。そのため、誤って口にしてしまった時は、焦らずにひとまず様子を観察します。中には、数日後、数週間後、1ヶ月後に症状が現れることがあります。

猫は、体調不良であることを飼い主さんに話すことができません。膵臓病や尿路結石だけでなく、卵にアレルギーがある猫であればアレルギー症状が出る可能性が考えられるので、飼い主さんが様子を観察してあげることが大切です。

新鮮な水を飲ませる

猫がマヨネーズを誤って口にしてしまった時の対処法の1つとして、新鮮な水をたくさん飲ませてあげることがあります。猫の祖先は、もともと沙漠で生きていたことから水をあまり口にしません。遺伝により、水を多く摂取しなくても生きていくことができます。

しかし、尿路結石を起こさせないためや血流や老廃物の循環などを高めてあげるためにも新鮮なお水を飲ませてあげる必要があります。猫には、ミネラルの少ない軟水がおすすめで、水道水を専用のアイテムでろ過して与えている飼い主さんもいます。

怪しいと思ったら獣医へ

猫がマヨネーズを食べてしまった時に嘔吐や下痢などの症状が出たり、心配であればすぐ動物病院に行ってお医者さんに相談することがおすすめです。様子を観察をすることも1つの方法ですが、一番良くて一番早い方法は、動物病院に行って診てもらうことです。

動物病院に行ったらマヨネーズを食べたことを説明してお医者さんに診てもらうようにすれば、万が一でも大事にならなくて済みますし飼い主さん本人も安心できます。家族の一員である猫を守ってあげられるのは、飼い主さんだけです。

猫に食べさせてはいけない食べ物

人用ソーセージ

猫に食べさせてはいけない食べ物に人用のソーセージがあります。人用のソーセージは、人間が食べるように作られているので、猫にとっては塩分や添加物が高く過剰摂取になってしまいます。塩分や添加物を過剰摂取してしまうと腎臓にダメージを与えて腎臓病や塩分の過剰摂取で高血圧となる恐れがあります。

もしソーセージをあげたいと思ったら猫用のソーセージが販売されているのでそれをあげることをおすすめします。しかし、猫用のソーセージであっても与え過ぎは禁物です。猫の体調を見ながら適度に与えることがポイントです。

人用牛乳

猫は、水以外に牛乳を飲んでいる姿をよく見かけます。猫にあげてはいけない飲み物の中に人用の牛乳があります。猫に牛乳を与えていけないというイメージが少ない分不思議に思う人もいますが、特に成猫にはラクターゼという乳糖を分解する機能が身体に備わっていないために下痢や嘔吐を起こすことがあります。

猫に牛乳を飲ませる時は、猫用の牛乳を準備して飲ませてあげることがポイントです。成分をお母さんの母乳に近づけたキャットミルクなども売られています。人用の牛乳でなければ安心して飲ませてあげても大丈夫です。

イカやタコ類

猫に与えてはいけない食材であるイカは、マヨネーズと同じように誤って食べてすぐに症状が出る食べ物ではありません。しかし、長期間イカを食べ続けると健康に影響が出る可能性を秘めています。特にイカの内蔵に含まれているチアミナーゼという酵素は、猫に必要なビタミンB1を失ってしまいます。

ビタミンB1は、猫の神経系に関わってくる重要な栄養素で、猫の体内からビタミンB1が低下するとうまく歩けなくなったり食欲が失われてしまうことがあるので十分に注意する必要があります。これは、イカだけでなくタコに関しても同じことが言えます。

たまねぎなどのネギ類

猫に決して食べさせてはいけない食材の中に玉ねぎ、ネギ、ニンニクなどがあります。特に玉ねぎは、猫に食べさせてはいけない食材として有名なものです。玉ねぎの辛味成分として含まれているアリルプロビルジスルファイドは、猫の血の中にある赤血球を酸化させて壊してしまう可能性があります。

そのため、体内に酸素を届けることができずに血尿、血便などの症状が現れます。溶血性貧血という病名ですが、玉ねぎ中毒とも呼ばれています。症状が悪化すると麻痺をしたり、もっとひどくなると命を落とす危険性があるので決して与えてはいけません。

チョコレート

人間にとっては甘くてほろ苦い美味しいチョコレートですが、猫には与えてはいけない食材になっています。チョコレートの原料はカカオですが、その中にはカフェインが含まれています。猫にとってカフェインは、中毒を起こしてしまう危険なものです。

激しく興奮したり動悸、ふらつきなどの症状が起こって大変なことになります。猫の手に届くところに置いておくと知らないうちに食べてしまうことがあるので十分に注意することが重要です。

ぶどうやレーズン

猫には、ぶどうもレーズンも与えてはいけません。猫がぶどうを食べると急性腎不全といって急に腎臓の機能が低下する病気にかかってしまう可能性あるからです。アメリカの報告では、ぶどうやレーズンを口にして数時間後に下痢や嘔吐が起こったという結果があります。

急性腎不全は、病状の進行が早くてガンの次に猫の死因となっている病気です。ふとした拍子にぶどうを食べてしまったら1時間以内にはき出させるかすぐに動物病院にいくことをおすすめします。

マヨネーズなど危険な食べものは猫から遠ざけよう

猫は自分にとって何が良くて何が悪いという判断ができない生き物です。目の前に食べる物があったら興味本位で口に入れることがあります。これを阻止して食べないようにしてあげるのも飼い主さんの役目です。

愛猫がいつまでも健康で一緒にいられるように守ってあげることができます。さらに、食べ物や飲み物をあげる時には、飼い主さんも食べて危険なものを知っておくようにしましょう。知っておくことも猫を守るための方法です。是非、愛猫といつまでも一緒にいれるように工夫してみて下さい。

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