1歳の子供の寝かしつけ方法とは?子供に合わせてスムーズに寝かせよう

1歳の子供の寝かしつけ方法とは?子供に合わせてスムーズに寝かせよう

1歳の子供の寝かしつけに悩んでいる人は、どうにかして子供をスムーズに寝かせたいと願わずにいられません。よその子と比べて寝ない、いろいろ試しているけど寝ないと悩んでいる人は、もう一度朝の生活から1日を見直してみましょう。1歳の寝かしつけ方法を5つのステップに分けて紹介します。


1歳児を寝かしつけるスムーズな方法とは?

1歳の赤ちゃんの寝かしつけに苦労している人の多くは、なんとかスムーズに寝てほしい、ぐっすり眠ってほしいと願わずにはいられないと思います。赤ちゃんは寝るのと泣くのが仕事だと昔の人はよく言いましたが、1歳は赤ちゃんから幼児への成長期でもあるため、スムーズに寝ないなど睡眠に関する疑問やトラブルが増える時期でもあります。

1歳の寝かしつけをスムーズに進めるためには、寝かせるその瞬間だけを意識せず、寝る環境にたどり着くまでにどうすればいいか考える必要があります。

1歳児を寝かしつけるための5つのステップ

1歳の寝かしつけは、0ヶ月~11ヶ月までの赤ちゃん時代と違い、スムーズにいかないことが多くなります。その理由は、赤ちゃんの五感の成長にあります。

生まれてすぐの2~3ヶ月は飲む、寝るの繰り返しだった赤ちゃんですが、成長とともに寝返り、ハイハイ、お座り、つかまり立ちとさまざまなことを覚えて身体が成長するにしたがって、同時に心も成長していきます。心が成長することで興奮を感じたり、違和感がわかるようになったり、嫌なことは嫌など、自我が芽生えます。それと同時に体力もついてくるため、今までに比べると睡眠時間も減少し、寝ないことが増えたり、ぐずってしまったりすることが増えるのです。

1歳の寝かしつけをスムーズに進めるためには、起きている時から寝るその瞬間までを5つのステップに分けてトータル的にサポートしていきましょう。

ステップ①寝ない原因を探ろう

1歳の寝かしつけにつまずいた時に、まず初めに確認してほしいのが、子供が寝ない原因は子供自身にあるのか、子供以外の環境にあるのか判別することです。

寝かしつけが上手くいかない原因を見極めるためには、1つ1つ気になる原因を消去法で消していくしかありませんが、最初はママが調整しやすい子供以外の環境から順番に調査していきましょう。

1歳児の睡眠時間の平均

うちの子は寝ないと悩んでいる方は、1歳児の平均睡眠時間を知っておきましょう。一般的に1歳くらいの子供の平均睡眠時間は12~14時間程度が理想的です。これは夜の睡眠時間であって、ここにプラス1~2時間程度のお昼寝をする子もいます。

1歳といっても1歳0ヶ月の子と、1歳11ヶ月の子では成長の度合いも大きく違うため、体力も、眠くなる時間も個人差がありますが、1歳の寝かしつけで悩んでいる人は理想的な睡眠時間と見比べて、自分の子供の睡眠時間が足りているのか足りていないのか、見比べてみましょう。

断乳している場合としていない場合の違い

1歳の寝かしつけの問題に大きくかかわってくるのが、断乳しているか、していないかです。断乳している場合は、寝かしつけが上手くいかない原因は様々にありますが、まだ授乳を続けている場合は、授乳が寝かしつけの妨げになっていることがあります。

授乳を続けている間は、赤ちゃんは寝つきが浅く、夜中も頻繁に起きてしまう傾向があります。絶対に授乳していないと寝ないと感じる場合は、吸いながら寝ることが癖になっている可能性があります。1歳の寝かしつけを機に思い切って断乳してみるのも一つの方法です。

ステップ②リラックスできる環境を整えよう

1歳の寝かしつけで次に確認してほしいのが、赤ちゃんを取り巻く環境です。1歳の寝かしつけに悩んでいる人は、簡単に変えやすい周囲の環境から変えていくようにしましょう。

一軒家で子育て中の人は感じにくいですが、アパート・マンションで子育てをしている人の場合、リビングなどメインとなる生活空間と寝室が隣接している家庭が多くなります。パパが隣の部屋でTVを見ていると、その音に反応してなかなか赤ちゃんも眠れません。1歳の子供が寝かしつけ中にソワソワしているようであれば、寝室以外の環境にも気を配るようにしましょう。

部屋の明るさ

子供も大人も身体の中にメラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンが存在し、体内でメラトニンの量が増えることによって、眠くなりはじめます。メラトニンは、脳の奥にある松果体という器官から分泌されるホルモンで、生後0ヶ月~3ヶ月までは分泌量が少ないですが、成長するにつれてどんどん分泌量が増えていきます。

メラトニンは、明るい日中はあまり分泌されず、だんだん薄暗くなる夕方ごろから少しずつ増加、夜中の2~3時頃にピークを迎え、朝にはまた減少していきます。メラトニンを上手に分泌させるためには、明るさを感じさせないことが大切です。

少量とはいえ、豆電球やママのスマホなど就寝直前までライトを浴びていると、メラトニンの分泌量が抑制されてしまい、眠りにつきにくくなります。授乳中など赤ちゃんの様子を見るために、豆電球をつけたくなりますが、真っ暗な状態の方がメラトニンの分泌量は増えるため、真っ暗な状態で寝かしつけるようにしましょう。

室温や湿度

1歳の寝かしつけでよく見落としてしまうのが、室温と湿度です。赤ちゃんはママよりも体温が高く、まだ自分で上手に体温調節もできないため、ママが感じる温度が快適とは限りません。

住んでいる地域・建物・服装・寝具・子育ての環境によって快適な温度は変わるため、一概にこの温度・湿度がいいとは言い切れませんが、夏場は約25~26℃、冬場は22~23℃、湿度は50~60%が理想的な快眠温度・湿度です。これプラス背中に汗をかいていないかどうか、お腹が冷たくなっていないかなど、子供の身体を直接触ったり、温度計や湿度計を使ったりして、ママの体感以外の方法で室温や湿度をチェックするようにしましょう。

ステップ③子供の生活リズムを見直そう

1歳の寝かしつけは朝起きた時からスタートするといっても過言ではないほど、1日の生活リズムが影響します。朝は何時に起きたのか、昼寝や夕飯、お風呂の時間は夜の寝かしつけに特に大きく影響します。

大人と同じように子供にも自律神経があり、日中の興奮状態の時に活躍する交感神経と、夜眠る時のリラックス状態で活躍する副交感神経のバランスを整えることが大切です。1歳の寝かしつけをスムーズに行うために、表を参考に1日の生活リズムを見直していきましょう。

体力の使い方と使う時間

1歳のスムーズな寝かしつけのために必要なのは、身体を動かすことです。睡眠と運動は相関関係にあり、運動は睡眠を促進し、睡眠は疲れを取ることで日中の運動を活発にします。

子供によって体力はさまざまですが、しっかり身体を動かして質のいい睡眠につなげましょう。1歳はまだまだ昼寝が必要な赤ちゃんが多いため、午前中に身体を動かして、一度昼寝を間に挟み、夕方にまた軽く運動するというのが理想的な生活サイクルです。

子育て中はママも運動不足になりやすいですからお散歩や公園に行くなど、ママも一緒に動く方法が理想的ですが、雨の日や寒い時期など外に出られない時は、体を使った室内遊びもおすすめです。ママの膝で滑り台をしたり、掛け布団や大判のタオルを使用して遊ぶなど、室内で身近なものを上手に使うことで充分に楽しむことができます。

お昼寝の時間

1歳のお昼寝は、夜の寝かしつけに大きく影響します。お昼寝は、昼食を食べた後の13時頃からスタートして、1時間~1時間半程度が理想的です。15時より遅くにお昼寝をしてしまうと、夜の寝かしつけの時に寝つきにくくなってしまうため、できるだけ早い時間帯にしましょう。保育園に行かせている場合は、園で昼寝の時間がきちんと決められている分、生活リズムが作りやすいメリットがあります。

1歳の夜の寝かしつけが上手くいかないからといって、無理に昼寝をさせない方法はおすすめしません。子供は寝つくのが上手くないため、眠くなりすぎると余計にパニックになったり、寝つきにくくなったりしてしまいます。午前中の疲れを少し取るイメージで、早め&短めのお昼寝を心がけましょう。

ステップ④寝る前の入眠儀式を作ろう

毎日寝る前に同じ習慣を繰り返すことで、身体と心に寝る準備をさせる入眠儀式。大人の質の高い睡眠でも取り入れられる方法ですが、1歳の寝かしつけに苦労している子供にとっても入眠儀式は効果があります。毎日決まったスタイルで行うことで、これから寝るのだと身体に習慣づけることができますし、精神的にも眠りにつきやすくなります。

できれば1歳よりも月齢の低いうちからスタートするのが望ましいですが、1歳の寝かしつけからのスタートでも問題ありません。その子にあった入眠儀式を見つけてあげましょう。

おすすめ入眠儀式

就寝前の習慣として行われる入眠儀式は、睡眠をスムーズにする効果があります。1歳の寝かしつけにおすすめの入眠儀式にはさまざまなです。どの入眠儀式を取り入れるか、お子さんの反応を見ながら1つ1つ探っていきましょう。

【1歳の寝かしつけにおすすめの入眠儀式】
・絵本の読み聞かせ
・子守歌を歌う
・体をトントンする
・マッサージをする
・お気に入りの枕や布団を用意する

どの方法にするか決めたら、毎日寝る前に行うようにしましょう。ただし注意点として絵本や子守歌の場合は何冊まで、何曲までと最初に決めておく必要があります。もっと読んで、もっと歌って、とキリがなくなってしまうためです。本や歌の内容も、眠気をさそうようなゆったりしたものを選ぶようにしましょう。

お風呂のタイミングも重要

1歳の寝かしつけに悩んでいる人はお風呂のタイミングも見直してみましょう。お風呂にはリラックス効果がありますが、人間がリラックス状態になると副交感神経が優位にたちます。副交感神経が優位にたつことで眠気がおとずれるため、お風呂による眠気を上手に利用して1歳の寝かしつけを行うのもおすすめです。

入浴してすぐは身体が温まりすぎていて逆に寝つきがよくありません。寝かしつけにおすすめのタイミングは、入浴によって上がった体温が下がってくるころです。入浴しておよそ2~3時間後が程よく体温が下がるベストタイミングとなります。

用事があった時など、お風呂が寝る直前になってしまった場合は、しっかり髪の毛を乾かし、湯冷めしない程度に身体のほてりを落ち着かせると、お風呂の直後でも寝つきやすくなります。ただし、お風呂が遅くなると、必然的に寝る時間も遅くなってしまうため、できるだけいつもの就寝時間より大幅に遅くならないよう、心がけましょう。

ステップ⑤ママもリラックスしよう

おっぱいを飲んだらすぐ寝ていた頃と違い、1歳頃になると寝るのに15分~30分、ときには1時間程度かかる場合もあります。

よその子と比べて、なかなか寝てくれない、今日も寝るのが遅いなどママが精神的にピリピリ子育てしてしまうと、その気持ちが子供に伝わってしまう可能性があります。

1歳の寝かしつけにおすすめの方法や睡眠時間は大切ですが、臨機応変に対応することも大切です。5つのステップに沿った寝かしつけが理想的ですが、なかなか実行できない時は、ママと赤ちゃんのペースに合わせてリラックスして、できるところから取り入れていくようにしましょう。

家族の協力も必要不可欠!

部屋の環境を整えるところでも伝えたように、特にアパートやマンションにお住まいの場合は家族の協力が必要不可欠です。どうしても寝室とリビングが近くなってしまうため、ママ以外の誰かがそこで起きていると赤ちゃんも自分だけ眠りたくないと感じてしまいます。

赤ちゃんは目を閉じて眠るという行為が怖いと感じる子も多く、不安になってしまう場合もあります。少しでも安心できるよう、ママだけでなくパパも一緒に寝室に行ってあげるようにしましょう。

1歳の寝かしつけは5つのステップを踏んで家族で乗り切ろう

1歳の寝かしつけで悩んでいる人は、一度に全部を直そうとせず、1つ目のステップから順番に寝ない原因を取り除いていきましょう。それでも行き詰った時には大きく深呼吸して、出来るところから改善していきましょう。

1つ目の方法で効果が出る場合もあれば、最後の方法で効果が出る場合もあります。子育ては思っているようにいかないことが多いですが、絶対的な正解はどこにもありません。できることから1つずつ試して、ママだけでなく家族みんなでスムーズな寝かしつけを目指しましょう。

関連するキーワード


1歳児 子供

関連する投稿


1歳のお誕生日の離乳食レシピとは?可愛いバースデープレートを作ろう

1歳のお誕生日の離乳食レシピとは?可愛いバースデープレートを作ろう

1歳のお誕生日をお祝いするバースデープレートを作ってみませんか?難しいレシピに挑戦する必要はありません。普段の離乳食を少しアレンジするだけで1歳の誕生日にふさわしいできばえになります。こちらで紹介するプレート例や簡単レシピをぜひ参考にしてみてください。


1歳のお誕生日の飾り付けのおすすめは?コスパも大事に可愛くしよう

1歳のお誕生日の飾り付けのおすすめは?コスパも大事に可愛くしよう

1歳の誕生日は人生で初めての記念日だからこそ、部屋の飾りも可愛くしたいものです。バースデーパーティが華やぐデコレーションをすれば、写真もより思い出に残る1枚になります。手作りやプチプラグッズも上手に活用して、素敵な1歳の誕生日にぴったりな飾りをしましょう。


1歳の食事!気になる離乳食の量とおすすめレシピ。元気にパクパク食べさせよう

1歳の食事!気になる離乳食の量とおすすめレシピ。元気にパクパク食べさせよう

1歳頃の赤ちゃんの育児では、食事の与え方が非常に重要なポイントとなります。今回は、離乳食完了の時期となる1歳児の適切な食事量や食事時間、ごはんの作り方&食べさせ方のコツ、おすすめレシピをご紹介します。12ヶ月頃の赤ちゃんの食事にお悩みのママは必見です!


1歳の誕生日におすすめプレゼントランキングTOP10!

1歳の誕生日におすすめプレゼントランキングTOP10!

記念すべき1歳の誕生日に人気のプレゼントとは何でしょうか。男の子女の子それぞれにピッタリのおもちゃや、成長期に感性や創造力を育むアイテム、育児を頑張るママに向けた実用グッズなど、特別な1歳の誕生日に適したおすすめのプレゼントをご紹介します。


1歳の睡眠時間はどのくらい?育児と成長で知っておきたいこと!

1歳の睡眠時間はどのくらい?育児と成長で知っておきたいこと!

1歳の睡眠時間はどのくらいの長さが必要か知っておくことは、子供の心と身体の健やかな成長を支えるために重要です。睡眠時間が足りないとどうなるか、反対に長すぎる場合はどんなトラブルがあるか理解し、1歳の睡眠時間を守る生活リズム作りに役立てましょう!


最新の投稿


保湿液とは?わかっているようで気になる乳液との違いとは?

保湿液とは?わかっているようで気になる乳液との違いとは?

保湿液とは化粧水の保水力と乳液の保湿力を併せ持った効果が期待できるスキンケアアイテムです。乳液とは油分量が異なり、サラッとした使い心地です。肌の乾燥対策用アイテムとしてスキンケアに取り入れることにより、しっとりと落ち着いた肌へ導くことができます。


子猫がトイレをしないのはなぜ?トイレの設置場所や排泄環境は大丈夫?

子猫がトイレをしないのはなぜ?トイレの設置場所や排泄環境は大丈夫?

猫がトイレ以外の場所でトイレをする行動は、飼い主にとっても困る行動の1つです。子猫のうちは、トイレでしないことが多いです。しかし子猫がトイレをしないとき、いくつかの理由や原因が考えられます。子猫がトイレをするための対策方法、トレーニング方法などをお伝えします。


ハンドクリームの詰め替え方法とは?持ち運びたい時はどうする?

ハンドクリームの詰め替え方法とは?持ち運びたい時はどうする?

ハンドクリームの詰め替えはクリームの形状に合わせて容器を選ぶことがポイントです。ハンドクリームの詰め替え方法はクリームの硬さによって直接容器に注入したり、スパチュラなどの小道具を使って移し替えます。小ぶりな容器に詰め替えれば、どこにでも持ち運ぶことができます。


大型の猫にはどんなキャットタワーがいいの?おすすめの選び方とは?

大型の猫にはどんなキャットタワーがいいの?おすすめの選び方とは?

大型の猫におすすめのキャットタワーは猫の体重を支えられる頑丈で安定性が高いキャットタワーです。キャットタワーには突っ張りタイプと据え置きタイプの2種類がありますが、愛猫の性格や運動能力にあったものを選びましょう。猫種によってタイプを選ぶのがおすすめです。


猫の分離不安症をチェックしよう!原因は意外なことかも!?

猫の分離不安症をチェックしよう!原因は意外なことかも!?

分離不安症を知っている方はいますか。猫や犬が抱える、精神的な問題行動を指します。近年愛猫のイタズラや粗相で、悩んでいる方からの相談が相次ぎません。それらの行動の原因が、猫の分離不安症であることもあります。愛猫について知るためにも、精神病である不安分離症について知ることは大切です。